IT技術と聞いて、IT業界以外の人は一体何を思い浮かべるでしょうか。
おそらく、インターネットやスマートフォン、パソコンやアプリケーションなど身近にあるもので、今や日常生活を送るのに無くてはならない存在のものを思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろん、これらもIT技術があってこその賜物ですが、私達が意識していないところでもIT技術はたくさん使われています。
そもそも、IT業界がどういった仕事をしているかということも、業界外の人にはよくわからないと思います。
パソコンを作っているのか、インターネットやスマートフォンでするゲームを作っているのか。これらもIT業界の仕事のうちには入ります。
ソフトウェアかハードウェアかということは置いておいて、認識は正しいです。
ただ、この何をやっているかいまいちわからない、ということが、IT業界が慢性的な人材不足だと言われる所以ではないかと思うのです。
目に見えるものを売っているのであれば、これほどわかりやすい仕事の仕組みはありません。
ですが、IT業界が売っているのは目に見えないサービスで、そのサービスは私たちの生活の基盤になっていたり、基礎になっていたりします。
このことを理解する機会も、普通に暮らしていればあまりあるものではありません。IT業界がもっと社会的評価を挙げ優秀は人材を増やすには、もっとIT業界の理解を深めることが必要だと思います。
IT業界側もそれを理解していて、最近では中高生向けにセミナーを開催しているところもあります。
このような取り組みがもっと広まり、日本のIT業界に優秀な人材を集めて世界と対等に戦えるようになればいいなと思うのです。
IT業界で働くエンジニアが実際どんな仕事に携わっているのか、興味がある方はぜひこちらのサイトが参考になるかと思います!